妊活の基礎知識

高齢出産の妊活リスクとやるべきこと

2017/06/27

w8w8w8

35歳以上で初産を迎えることを「高齢出産」と言います。
女性の社会進出により晩婚化が進む昨今の日本では、産婦の5人に1人は「高齢出産」であると言われていて、「高齢出産」はもはや珍しいものではなくなってきています。
「高齢出産にはリスクがある」ということは、誰もが耳にしたことがあると思いますが、具体的にどんなリスクがあるのか?そのリスクには対策法があるのか?といったことについては知らない人が多いようです。そこで今回は、私たちの身近なものになってきた高齢出産について、リスクとやるべきことを紹介していきたいと思います。
妊活サプリは体の若さを保つ力もあります。おすすめできる妊活サプリも参考にしてください。

高齢出産の妊活リスクと対策は?

高齢出産では、母体と胎児がリスクを負う可能性が増えてきます。
どのようなリスクがあるのかと、それらのリスクへの対策についてみていきましょう。

リスク1.妊娠しにくくなる

高齢になると、卵子と精子の質が低下して、受精・着床しにくくなってきます。
そのため不妊の確率は、20代では数%ですが、40代になると60%を超えると言われています。
また、女性が生涯の中で排卵できる卵子数は約500個と決まっていているので、高齢になる程、妊活に費やすことができる期間が短くなってきます。


sxs48ds48ds4
対策:普段から卵子や精子の質を高めるため、バランスの良い食事を摂る・質の良い睡眠をとる・有酸素運動をするなど、若いころよりも徹底した生活管理をしていきましょう。
また、高齢妊活では時間を無駄にしないためにも、まず産婦人科に行って体の状態を調べてもらい、必要であればすぐに不妊治療に取りかかれるようにすることも大切です。

リスク2.流産・早産する確率が高まる

卵子の老化とそれに伴う胎児の先天性異常により、流産・早産、切迫流産・切迫早産の確率が高まってきます。
20代では約10%だった流産の可能性も、40代では倍の約20%になると言われています。

sxs48ds48ds4
対策:
出血やお腹の張りなど、切迫流・早産にはサインがあります。
これらのサインを感じたらすぐに産婦人科を受診して、医師の指示を仰いで下さい。
症状がひどい場合には、入院による治療と絶対安静が必要なこともあります。
切迫流・早産の入院は長期化することも多いので、あらかじめ心算しておくことも大切です。

リスク3.妊娠中、病気になりやすい

妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、甲状腺疾患などにかかるリスクが高いと言われています。
特に妊娠高血圧症候群は、血圧が高くなる・尿にタンパクがでる・全身がむくむなど母体への負担が大きいだけでなく、胎児の発育不全や死亡につながることもあるので注意が必要です。
妊娠高血圧症候群の原因はわかっていませんが、高齢妊婦や肥満体型の妊婦に発症する確率が高いと言われています。

sxs48ds48ds4
対策:
体重管理に注意して、太りすぎないようにしましょう。
産婦人科で妊娠高血圧症候群と診断されたら、安静にしつつ、血圧を抑える食事指導や、場合によっては投薬治療などが行われます。
それでも母子が危険にさらされると判断された場合は、37週未満であっても分娩誘発や帝王切開が行われる可能性もあります。
心配しすぎる必要はありませんが、可能性の1つとして理解しておきましょう。

リスク4.先天性異常児が生まれる確率が高まる

35歳以上になると、胎児に先天性異常が発症する確率が高くなります。
先天性異常児というとダウン症児を想像する方が多いと思いますが、ダウン症の発症率は、25歳の出産では約1300人に1人であるのに対して、35歳では約380人に1人、さらに40歳では約100人に1人と、高齢になるに連れて如実に高くなっていきます。
ダウン症は、加齢により卵子の質が低下して、染色体の分裂がうまく行われないことにより、引き起こされることがわかっています。

sxs48ds48ds4
対策:
普段から卵子の質を高めるため、バランスの良い食事を摂る・質の良い睡眠をとる・有酸素運動をするなど、若いころよりも徹底した生活管理をすることが大切です。
また、賛否両論ありますが、胎児がダウン症かどうか調べられる方法として出生前検査について考えておくことも必要です。
4w8dd8w4dw48
高齢出産にはリスクがあることは事実です。

しかし、新たな命を生み出すということは、年齢に関わらずとても尊いことでもあります。
高齢出産を決めたら、リスクとやるべきことをしっかりと理解して、強い気持ちで臨むことが大切です。

-妊活の基礎知識