マタニティーの知識

赤ちゃんのためにも知っておきたい妊婦健診の心得

2017/08/10

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妊婦健診の意義

妊娠すると、産婦人科や助産院で定期的に妊婦健診を受けるようになります。妊婦健診を受けることで、母体や赤ちゃんの状態を確認することができ、必要な検査や治療を受けることができます。

 
その時期その時期で必要な検査が違ってくるため定期的に健診を受けることは非常に大事です。妊婦健診を受けないまま出産となってしまった場合、赤ちゃんやお母さんの妊娠中の経過がわからず、必要な治療が後手に回って非常に危険で、定期的な妊婦検診を受けていない場合、出産の受け入れ病院が見つからないケースも過去にあったようです。

 
妊娠初期のつわりで体調が優れないときや、妊娠後期のお腹が大きくなる時期では、妊婦健診に行くのが大変なケースもあるかもしれません。どうしても都合がつかない場合も病院へ相談し、調整をつけてもらうなど工夫して検診はしっかり受けましょう。

 

妊婦健診の頻度と内容

妊婦健診ではいつも同じ検査をするというわけではなく、時期や健康状態によって検査内容は変わってきます。
初診がいつかにもよりますが、妊娠がわかってから妊娠11週目までにおよそ3回は妊婦健診を受けます。妊娠12週から23週では4週に1回、24週から35週までは2週に1回、36週から出産までは毎週妊婦健診を受けることになり、41週を越える場合は状態によって週に2回健診を行う場合もあります。妊婦さんの状態によって頻度が増える場合もあります。

 
妊婦健診では通常毎回、尿検査、血圧測定、体重測定、腹囲測定が行われます。妊娠初期と28週頃と34週頃には採血もあります。
妊婦健診の特徴といえるエコー検査ですが、妊娠12週未満は赤ちゃんが小さいため、経腟エコーでの確認になり、妊娠12週以降は経腹エコーで確認ができることが多いです。エコーでは赤ちゃんがいる位置や大きさ、心拍の状態などが確認できます。胎盤や臍帯の状態、羊水量などもチェックします。エコー検査でお腹の中で動く赤ちゃんを見るのを楽しみにしている方も多いでしょう。病院によっては写真だけでなく、赤ちゃんが動く様子をDVDに記録してもらえるところもあります。

 
出産が近い週数になると膣から指を挿入して触診を行い、子宮口の硬さや開き具合などをチェックします。また、必要に応じて、おりもの検査や子宮がん検診も行われます。

 

検診の時に便利な服装

妊娠初期では毎回経腟エコーで赤ちゃんを確認するため、内診室で下着までサッと脱げる服装が望ましいです。おすすめは裾の広がるスカートやワンピースで、内診台に座った後もひざ上まで隠しておくことができ便利です。ただし、ストッキングやタイツを合わせると脱ぐのに手間がかかるため、どうしても寒い場合以外は履かない方がスムーズです。

 
経腹エコーができる週数では、あおむけになってお腹を出した状態でエコーをするため、逆にワンピースやカバーオールといった服装は避けた方が無難です。タオルなどを掛けてもらえる場合が多いでが、ショーツが見えた状態で検査することになり落ち着かないでしょう。夏でも冷房が効いている場合もあるので、体温調節できる上下分かれた服装がよいでしょう。

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