妊活に欠かせない葉酸

葉酸を賢く摂って、元気な赤ちゃんを産もう

2017/08/31

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よく、「胎児の発育に良いから摂るべき」と言われている葉酸ですが、いつから始めれば良いのか?そして、なぜ摂取する必要があるのかなど、妊活を意識し始めると気になることがたくさんあるでしょう。この記事では妊活サプリなどで調べると、必ずと言って良いほど見かける葉酸の実態について、詳しくお話したいと思います。

 

そもそも”葉酸”とはどんな栄養素か?

葉酸は1941年に発見された栄養素で、ほうれん草から見つかったことから今の名前が付きました。具体的には水溶性のビタミンB群の1つで、核酸やタンパク質の合成、そして造血を助ける働きがあると言われています。葉酸が不足すると血管障害を引き起こすため、妊婦さんだけでなく虚血性心疾患や動脈硬化、そして認知症を防ぐためにも葉酸は有効な栄養素です。

 

それではなぜ、「妊婦は葉酸を摂るべき」と言われているのかと言うと、厚生労働省が平成12年の12月28日に「二分脊椎(神経管閉鎖障害)の発生リスクを減らすために、妊娠可能な女性は葉酸を摂るべき」という発表をしたからです。そして、現在でも母子手帳に葉酸の摂取を促す文言が記載されています。

 

二分脊椎(神経管閉鎖障害)って何?

二分脊椎(神経管閉鎖障害)は先天性の障害の1つで、本来なら脊椎の中に納まっているはずの脊髄が外に飛び出してしまっている状態のことです。

 

症状には個人差がありますが内臓や運動機能にも著しく影響し、下半身に障害のある場合は装具や車いすを使わないと生活することができません。また、排せつも困難になり、おしっこを漏らしたり浣腸や摘便といって便を手で摘まみ出す医療行為が必要になることがあります。現在では発症する確率は「1万件の分娩のうち6件」というわずかな数字ですが、葉酸を十分に摂取することでそのリスクを減らすことが可能です。

 

いつから、どうやって摂取すれば良いのか

二分脊椎(神経管閉鎖障害)のリスクを減らしたいなら、妊娠の4週間前~妊娠12週までの間に葉酸を1日400㎍摂取する必要があると言われています。しかし母子手帳をもらうのは妊娠が発覚した後のため、妊娠が分かる前から摂取する必要があります。だから、もし妊娠を望んでいるのでしたら、今すぐ葉酸を摂るようにしてください。

 

葉酸の摂り方ですが、サプリメントで摂ることがオススメです。ほうれん草をはじめ納豆・牛レバー・きな粉・イチゴなど葉酸を多く含んでいる食品もありますが、葉酸は光に弱く日の当たる場所に置いておくと分解されてしまいます。また、水と熱にも弱いので、調理すると約50%しか残りません。一般の人だと食事に気をつけるだけでも良いのですが、妊婦には多くの葉酸が必要です。

 

また、水に溶ける性質なので、基本的に不要な葉酸は尿と一緒に排出されます。しかしあまり過剰に摂取してしまうと、かゆみ・蕁麻疹・発熱・呼吸障害などの副作用が起こりえます。だから過剰摂取にも注意が必要です。用量をきちんと守ればトラブルにはつながらないので、きちんと量を守って摂取するようにしてください。
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