妊活あるある

肥満は妊娠・出産の大敵!妊活のためにダイエットをしよう

2017/08/29

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無理なダイエットをすると生理が止まり、不妊の原因になるのは有名な話です。しかし、”太り過ぎ”が生理不順を呼び、不妊や難産の原因になることはご存知でしょうか?「妊活しているのに、なかなか妊娠できない」という方は、もしかしたら肥満が原因かもしれません。

 

不妊外来によっては、治療前にダイエットを勧められることも

なかには「太っていると不妊治療の効果が出ないので、先に痩せてください」と、受診前にダイエットを勧める不妊外来もあります。なぜなら太ってしまうと卵巣の皮が分厚くなり、排卵障害の起こる「多嚢胞性卵巣症候群」という病気になりやすいからです。

 

まず、卵巣の中には卵子を育てるための”卵胞”という袋があります。卵胞の中で卵子は成熟し、排卵が起こるのです。しかし「多嚢胞性卵巣症候群」になってしまうと卵胞の発育が悪くなり、ある程度の大きさになっても排卵されなくなってしまいます。そして複数の卵胞が卵巣内に溜まってしまうのです。

 

このような状態に陥ると「生理はあるのに排卵されていない」無排卵月経になったり、生理そのものがこない無月経になるリスクがあります。

 

せっかく授かったのに・・・太っていると流産しやすい!?

何ヶ月も、場合によっては何年も努力してやっと授かったのに、流産してしまう。こんな悲しいことってないですよね。にわかには信じられないかもしれませんが、太っていると妊娠しにくいだけでなく流産もしやすいというデータがあります。

 

具体的には2010年にイギリスで「BMI25以上の女性は、そうでない女性より2倍の流産のリスクがある」と発表され、日本でも「BMIが25~30の女性の流産率は38.5%」という調査結果が出ています。もし、自分が太っているのではないか?BMIがいくつか分からない、という方は「体重(kg)÷身長(m)×身長(m)」の計算式で算出できるので、ぜひ調べてみてください。そしてBMIが25以上あったらダイエットを真剣に考える必要があります。

 

難産に妊娠糖尿病などトラブルがいっぱい

太ると皮下や内臓に脂肪がつきますが、産道も例外ではありません。産道の周りに皮下脂肪が付くことで通り道が狭くなり、難産でお産が長引いたり微弱陣痛、産後の弛緩出血のリスクが高まります。

 

また、妊娠中も体が重いことから腰痛になりやすくなったり、妊娠糖尿病や古くは妊娠中毒と呼ばれていた妊娠高血圧症候群になる可能性があります。特に妊娠糖尿病では”巨大児”と言って、4000g以上の出生体重の赤ちゃんが生まれることがあります。巨大児になると出産時に「頭は出てきているけれど、肩が引っかかってお産が進まない」という状態に陥りやすいです。

 

だからお産を安全な物にするためにも、太り過ぎには注意が必要です。これから妊娠を希望している方は「ダイエットも妊活である」と意識して適度な運動を行ったり、いつ赤ちゃんを迎えても良いように準備をしてください。
妊活サプリメントも一緒に考えていきましょう!

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