不妊治療をわかりやすく

男性も妊活を始めるなら病院に行くべき?

2017/07/21

妊活をしようと情報収集を始めると「不妊治療は夫婦で行うべき」という言葉を目にするのではないでしょうか。
なぜ、不妊治療は女性だけでなく男性もすべきと言われるのでしょうか?

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不妊治療は夫婦で行うべき

現代の日本では、不妊の約半数が男性側の問題によるものと言われています。
男性の不妊と言われてもピンとこない方もいらっしゃると思いますが、男性不妊には以下のようなものがあります。

1.造精機能障害

精子をうまくつくれない状態です。
精液中に精子が1匹もいない「無精子症」、精液中の精子数が少ない「乏精子症」、精子の運動率が悪い「精子無力症」に分けられます。

2.性機能障害

性欲低下、勃起障害(ED)など、性行為がうまくできない状態です。

このように、男性不妊を引き起こす様々な障害がわかっていて、女性とほぼ同じ確率で男性も不妊の可能性があるのです。
「不妊治療は夫婦で行うべき」という言葉はこういった事実に基づくものなのです。

 

男性は不妊治療を避ける傾向が

不妊治療は女性だけでなく男性も一緒に始めるべきものですが、それにも関わらず、不妊治療に積極的な男性はほとんどいないという事実があります。
男性が不妊治療を避ける理由には以下のようなものがあります。

  •  不妊治療は女性が行うものと考えている
  •  妊娠の仕組みについてよく知らず、妊娠は簡単にできるものと思っている
  • 「産婦人科=女性のための病院」と思っていて、受診に抵抗感がある
  •  自分に原因があることを知るのが怖い
  •  仕事の関係で病院に頻繁に通えない

このような知識不足や精神的・物理的問題から男性は不妊治療に消極的になりがちなのです。

 

男性に不妊治療を受けて貰うためには

男性も自分の子供が欲しいと思う気持ちは、女性と同じです。
そのため、上で述べた不妊治療を避ける理由となる問題を解消できれば、男性も不妊治療に積極的になってくれるはずです。
具体的な解消法を以下にご紹介しますので、参考にしてみて下さい。

  • 男性不妊は珍しいことではない、恥ずかしいことではないということを知る
  • 妊娠のタイムリミットや妊娠しやすい時期など、妊娠の仕組みについて知る
  • 産婦人科に通う男性がいることや、男性用の不妊医院があることを知る
  • 生活における不妊治療の優先順位をあげるという考え方を持つ

 

どうしても病院にいけない場合には

男性の中には、仕事の都合で今すぐには病院に行けないという方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方におすすめなのが「自宅での精子チェック」です。
代表的な方法には以下のようなものがあります。

・精子観察キッド

スマホのカメラに専用の拡大鏡をつけて、自分の精子を観察するというものです。
精子の存在や運動の有無を自分で確認することができます。

・郵送検査

自分で採取した精液を、検査機関に郵送して調べてもらう方法です。
WHO(世界保健機関)の基準に基づき、精液量 総精子数 精子濃度 精子形態の検査を行ってくれます。
こちらもAmazonなどから手軽に申し込みができます。

ただし、どちらの方法も、自分の精子の状態をある程度知ることはできますが、不妊の確定診断がつくわけではありません。
例え問題ないという結果が出ても、それだけを頼りにせず、あくまで病院を受診する前段階として使うことが大切です。

夫が不妊治療に消極的なために、妻がストレスを感じたり夫婦仲が悪くなって、ますます妊娠から遠ざかるというのはよくあることです。
そのような事態にならないように、夫婦で協力して妊活を進めていきたいものです。

夫婦で仲良く妊活を前向きに考える。妊活サプリも夫婦で飲む。どんな些細なことでも将来の大きな夢でもしっかりと夫婦で考えていくのが家族です。
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