妊活の基礎知識

最も妊娠しやすいタイミングとは

2017/09/23

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人間は動物の中でも、妊娠しにくい方だと言われています。妊娠しやすい時期を狙って行為をしても妊娠率は20代前半のカップルでも30%、そして35歳を超えると10%以下にまで下がります。だから「何ヶ月も努力しているのに授からない」「毎月生理が来る度、気持ちが落ち込む」ということもあるかもしれません。

しかし、同じ悩みを抱えているカップルは、たくさんいます。すぐに「不妊症かもしれない」と決めつけて諦めたり、焦る必要はありません。地道に努力をして、赤ちゃんをお迎えできるように妊活を頑張りましょう。

この記事では本当に妊娠しやすい時期はいつなのか?そして、その時期をどうやって把握したら良いのか?ということについてお話しします。

 

排卵日に行為しても、妊娠はできない!?

妊娠は子宮内で卵子と精子が出会うことによって、成立します。だから卵子が子宮内にいなければ、行為をしても何も始まりません。そのことから、排卵日に行為をするカップルが多いと思われます。しかし、実際には”最も妊娠しやすい時期”は排卵日ではありません。なぜなら排卵日当日に行為をしても、既に卵子の妊娠力が低下してしまっているからです。

人間が妊娠可能になるのは、排卵日の4~5日前。そして排卵日を含めると、計6日間です。そして、その中でも特に妊娠する可能性が高いのは、排卵日の1~2日前です。だからまずは排卵日を予測し、子宮内に精子を蓄えるために妊娠可能な6日間の間に複数回行為を行う必要があります。

 

 

排卵日を予測する方法は様々

オギノ式をはじめ、排卵日を予測する方法はいくつかあります。この中でも自分である程度判断ができて簡単な方法は、基礎体温法と排卵検査薬を使った方法です。

≪基礎体温法≫

基礎体温とは、「体が生きるための最低限のエネルギーだけ使っている状態」つまり眠っている時の体温のことです。寝ている時は意識がないので、朝目覚めたら横になったまますぐに婦人体温計で測ります。正常なら低温期と高温期に分かれるので、数ヶ月間記録をつけて様子を見てください。体温が高温期に切り替わる直前にガクッと下がる”最低体温日”があるのですが、この日より1~2日前後して排卵が起こります。

 

≪排卵検査薬≫

排卵検査薬とは、尿中に含まれる”LH(黄体形成ホルモン)”の濃度を測定するための検査薬です。排卵日が近づくとホルモンバランスに変化があり、LHが大量に分泌されます。そして「LHの濃度が上がった約36時間以内に排卵が起こる」と言われているため、LHの値を調べることで大体の排卵日を予測することができます。

この他に、排卵日や生理を予測できるアプリを試したり、自分で子宮口を触っておりものの状態を観察して排卵日の予測を立てる方法もあります。自分のやりやすい方法で、排卵日を調べましょう。

 

排卵日を予測することは自分の体と向き合うこと

妊活を成功させ、無事妊娠に至るためには、排卵日の予測が必要不可欠です。そのためには毎日基礎体温をつけ、おりものや体調を観察して自分自身の体と向き合う姿勢が求められます。女性の体は妊娠しやすい時期とそうでない時期があるので、しっかり観察して妊娠力の上がるタイミングを見極めてください。自分の体を観察することは、妊活だけでなく健康管理にも役立つため、ぜひ今日から始めることをオススメします。

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