不妊治療をわかりやすく

子宮内膜症を予防する飲み物・食べ物・サプリメント

2017/06/29

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近年、女性に増加している「子宮内膜症」。
子宮内膜症はそのまま放置しておくと、強い痛みが出たり、不妊を引き起こすこともあるので、しっかりと対処しておく必要があります。
対処法としては、まず病院に行って投薬などの専門的な治療を受けることがひとつです。
そして、もうひとつは、自分で生活習慣を見直すことです。
病院に行くことはともかく、「生活習慣の見直しで対処できるの?」と思いますよね。
子宮内膜症は、本当に生活習慣の見直しで対処できるのでしょうか?

 

子宮内膜症の改善には、「ホルモンバランスの調整」と「冷えとり」が大事

子宮内膜症は、子宮内を覆っているはずの子宮内膜が別の場所へと飛び火して、癒着を起こす病気です。
子宮内膜症はエストロゲンの働きで生理の度に剥がれ落ちようとします。
すると癒着部が引っ張られて激しい痛みを生じます。
また、癒着により子宮の動きが制限されると経血が体外に押し出されにくくなります。
すると血行が悪化して貧血などの症状が発生します。
これらのことから、子宮内膜症の諸症状をやわらげるためには、エストロゲンの分泌を抑えてホルモンバランスを調えることと、体の冷えを取って血流を良くすることが重要だと言えます。
そして、ホルモンバランスの調整と冷えとりは、普段の生活習慣を見直すことにより改善が目指せるため、子宮内膜症の対処法として生活習慣の改善が挙げられるのです。

 

子宮内膜症を改善する生活習慣

生活習慣の見直しをしようと考える時に、一番身近で手軽に取り組みやすい方法は、「食事の見直し」と「サプリメントの摂取」です。
子宮内膜症を改善する「飲み物」、「食べ物」、「サプリメント」について、代表的なものをご紹介していきたいと思います。
意識してこれらを摂取するようにしましょう。

 

・飲み物

【ハーブティー】

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ハーブティーは、子宮に良い成分であるミネラルとビタミンを豊富に含んでいるため、子宮内膜症への効果が期待できます。
ハーブティーには色々なものがありますが、特にオススメなのは以下の3つです。
これらの飲み物は、体を冷やさないように温めてから飲むようにしましょう。
ハーブティーについては「ハーブティーで妊活」で詳しく書いています。

1.ラズベリーリーフティー

ホルモンバランスを整え、子宮の状態を改善してくれます。

2.ローズヒップティー

ホルモンバランスを調える作用があるビタミンCが、レモンのおよそ60倍も含まれています。

3.タンポポ茶

毛細血管の血流を促進して、冷えを改善してくれます。

・食べ物

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【レバー】

レバーにはビタミンB群が豊富に含まれています。
ビタミンB群には肝臓の働きを良くする作用があり、肝臓の働きが良くなるとエストロゲンのレベルが下がることがわかっているため、子宮内膜症への効果が期待できます。
また、レバーには鉄分も多く含まれていて、子宮内膜症による貧血を改善する効果もあります。
ただし、動物性脂肪の過剰摂取は子宮内膜症に良くないので、食べ過ぎないように注意が必要です。

【ナッツ類】

アーモンドなどのナッツ類にはビタミンEが豊富に含まれています。
ビタミンBと同様に、ビタミンEにも肝臓の働きを良くしてエストロゲンレベルを下げる効果があるため、ナッツ類は子宮内膜症に良いと言われています。

【野菜類】

野菜に多く含まれる食物繊維は、エストロゲンを吸収してホルモンバランスを調えてくれます。
また、野菜類の中には、かぼちゃや赤ピーマンなどビタミンEを多く含むものがあり、肝臓の働きを良くしてエストロゲンレベルを下げる効果も期待できます。
生野菜を摂ろうとすると、サラダのように冷やしてから食べるメニューが多くなってしまうので、野菜を摂る際には、温野菜のような一度火を通したものがオススメです。

・サプリ

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サプリメントは妊活サプリも含めすごく優秀で基本的には飲んでおいて間違いありません。
妊活サプリについてはこちらに詳しくおすすめしています。

【鉄分】

子宮内膜症による貧血を予防・改善してくれます。

【葉酸】

赤血球を作り、血流を良くする働きがあります。
子宮内膜症による貧血を改善してくれるほか、生殖器の血流を良くしてホルモンバランスを調える効果も期待できます。

【ブドウ種子油】

抗酸化作用により血液をサラサラにして、子宮内膜症による貧血を改善したり、ホルモンバランスを調えて子宮内膜そのものを予防する効果があります。

 

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