マタニティーの知識

妻がマタニティーブルー!?その時、夫に何ができるのか

2017/08/24

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妊娠・出産した女性には、ホルモンバランスの関係でマタニティーブルーを引き起こす方が少なくありません。「ちょっとしたことで突然泣き出す」「何に対してもやる気をなくしてしまう」などパートナーの様子がおかしい時は、マタニティーブルーを疑った方が良いかもしれません。

この記事では「妻がマタニティーブルーかもしれない」と思った時、夫としてあなたができることを紹介します。

 

そもそもマタニティーブルーとは何か?

マタニティーブルーとは妊娠中、そして出産直後の女性に現れる体調不良や気分障害の総称です。基本的には一過性のもので、産後2~3週間ほどで自然に治ると言われています。そのため、これといった治療法はありません。しかし、なかには「産後うつ」のように本格的に治療が必要な精神疾患に移行するケースもあるため、決して油断はできません。

具体的な症状ですが、

  • 将来への不安を感じ、時には眠れなくなる
  • ちょっとしたことで落ち込んだりイライラが止まらない
  • 「自分はひとりぼっちである」など孤独を感じる

このような精神的なものが多いです。それ以外にも、

  • 肩こりや片頭痛
  • 下腹部痛や便秘
  • 体質が変わってアレルギー症状が出る

といった体に出る症状もあります。一般的にはマジメで責任感の強い人が発症しやすいと言われていますが、「妊娠・出産した女性のうち50~80%がマタニティーブルーを経験する」という説もあるため、普段から明るい女性でも注意が必要です。

 

妻が「マタニティーブルーかもしれない」と思ったら?

急に変わってしまったパートナーに苛立ちを覚えることもあるかもしれませんが、「気にし過ぎ」「お母さんなんだから、がんばらないとダメだよ」などと責めることは厳禁です。

まずはパートナーの気持ちが落ち着くまで、じっくり話を聞いてあげてください。マタニティーブルーは慣れない妊娠や出産で戸惑っていたり、ホルモンバランスに変化があったことが原因なのです。気の持ちようではなく生理的な症状なので、「いずれは治まる」と信じて温かい気持ちで見守る姿勢が必要です。

ただしこの時、「マタニティーブルーだからしょうがないよね」「妊娠中(または産後)だもんね」といった言葉は禁句です。物事を頭から決めつけられているように聞こえるので、女性は「この人は自分の気持ちに向き合ってくれない」と心を閉ざしてしまいます。とにかく聞き役に徹してください。

 

妻、そして子どもを支えることで解決が見込める

マタニティーブルーを改善するための、とっておきの方法があります。それは夫であるあなたが、家事や育児に参加することです。

妊娠中はつわりやお腹にいる赤ちゃんの重みで、そして産後は数時間起きの授乳でまともに眠れないなど、女性は体調を崩しがちです。すべて肩代わりする必要はありませんが、料理や洗濯、おむつ交換など可能な範囲で手伝ってあげてください。日本ではまだまだ育児を女性に任せきりにしてしまう風潮がありますが、「自分だけが家事や育児をしている」と思うことで女性は孤独感を覚えてしまいます。

だから常に気にかけて、支えることが大切です。また、マタニティーブルーを乗り切ることで、夫婦の信頼関係や絆も深まります。一緒に乗り切って、より良い家族関係を作っていってください。

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