妊活の基礎知識

妊活男性の為の「食事で気を付けること」

2017/08/05

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仕事で忙しい男性の中には、肉体的疲労や精神的ストレスから食事が不規則になったり偏食になっている方も多いはず。
しかし、そのような食生活を続けていると、男性本来の機能が失われて「男性不妊」を引き起こしてしまう危険性があります。
そのような状態を避けるために、特に妊活中の男性は妊活に良い成分や逆に避けるべき成分について理解し、食生活を見直していくことが重要なのです。

妊活男性に良い成分

妊活男性に良い成分とは、ズバリ、以下の4つのポイントのいずれかを満たすものです。

  1. 精子の形成に関わるもの
  2. 精子の老化を防ぐもの
  3. 精子の染色体異常リスクを減らすもの
  4. 性生活を向上させるもの

そして、これらのポイントを満たす妊活男性がぜひ摂取したい成分は、以下のものです。

アルギニン

人間の内臓、筋肉、皮膚、髪の毛などはたんぱく質から作られていて、アルギニンはそのたんぱく質の主成分になります。
精子もその他の体の部位と同様にたんぱく質から作られているため、その主成分であるアルギニンを積極的に摂ることで、精子数を増加させることができます。
また、アルギニンにはポリアミンという物質を生成して精子の運動率を高める働きもあることから、妊活男性にはぜひ摂取してほしい成分です。
アルギニンを多く含む食品:落花生、高野豆腐、しらす干しなど

亜鉛

「セックスミネラル」とも呼ばれ、代表的な男性不妊に良い成分です。
精子の数の増加・運動率の向上・奇形率の低下などの作用がある他、勃起不全や精力減退を改善して性生活を向上させる効果もあると言われています。
亜鉛を多く含む食品:牡蠣、豚レバー、パルメザンチーズなど

ビタミンA、C、E

抗酸化作用を示し、精子を老化させる原因となる活性酸素を除去してくれます。
ビタミンAを多く含む食品:レバー、うなぎ、モロヘイヤなど
ビタミンCを多く含む食品:赤ピーマン、レモン、焼き海苔など
ビタミンEを多く含む食品:アーモンド、抹茶、すじこなど

葉酸

葉酸には細胞の生成や遺伝子の元になるDNA・RNAの合成を助ける働きがあり、男性が積極的に摂取することで精子の質を高めることができます。
カリフォルニア大学の研究によると、葉酸を摂取している男性の精子はそうでない人と比べて、染色体異常が約20%少ないそうです。
葉酸を多く含む食品:焼き海苔、納豆、レバーなど

 

 

妊活男性が避けたい成分

食品成分の中には、妊活男性が摂らない方が良いものもあります。

大豆食品

ハーバード大学の報告によると、イソフラボンを多く含む大豆食品を過剰に摂取すると、精子濃度が低くなってしまうそうです。
イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た構造をしているため、男性の体内でエストロゲンと同様の働きをして、精子の生産力を低下させるのではないかと考えられています。
日本人が好む大豆食品ですが、妊活男性は過剰に摂取しないよう気をつけたいものです。

リジン

アルギニンの直接的な競合阻害物質であるため、アルギニンの吸収を妨げてしまう可能性があります。
そのため、リジンとアルギニンと?を同時に摂取することは避けた方が良いと考えられています。
リジンを多く含む食品:鰹節、鶏胸肉、ナチュラルチーズなど

食品添加物

亜鉛の吸収効率を下げてしまいます。
特にインスタント食品や加工食品に多く含まれる「フィチン酸」と「ポリリン酸」は亜鉛を吸着して、体内への吸収を妨げる働きがあるため注意が必要です。

アルコール

アルコールの過剰摂取により、亜鉛の吸収が妨げられることがわかっています。
亜鉛にはアルコールの分解を促す代謝を助ける働きがあります。
そのため、分解しなければならないアルコール量が多過ぎると亜鉛不足になってしまうのです。

 

 

適度な量をバランス良く摂ることが大切!

男性妊活に良い成分がわかったあなたは、それらの成分を含む食品ばかりを摂りたくなるかもしれません。
しかし、これらの成分はたくさん摂れば摂るほど良いというわけではなく、厚生労働相の推奨摂取量を守って摂れば十分な効果を得ることができます。
また、単独で摂取するのではなく、他の食品と一緒にバランス良く摂取することも大切です。
他の食品と一緒に摂ることで、単独では足りない成分を補うことができるのはもちろん、その効果をさらに向上させることもできるからです。
「適度な量を、バランス良く摂る」ということが妊活男性が食事で気をつけることの基本であると念頭に置いておきましょう。
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