妊活の基礎知識

妊活中の飲酒は大丈夫?

2017/06/08

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妊娠中の女性は、飲酒により赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性があります・・・という文言は、お酒にはよく記載されていますし、CMでも流されています。
妊娠中の飲酒は、アルコールが胎盤を通って赤ちゃんにまで届いてしまうため、奇形児や未熟児が産まれる危険性が高くなります。
それでは、妊活中の飲酒はどうなのでしょうか?

妊活中のお酒のメリット・デメリット

妊娠中にお酒を飲むことは赤ちゃんに障害をもたらしてしまうことがあるのでおすすめできませんが、妊活中はどうなのでしょうか。

≪妊活中にお酒を飲むことによるメリット≫

お酒を飲むと脳の緊張が緩和されたり、全身の血流がよくなるなどの効果を得ることができます。この効果により、ストレスが緩和されたり、冷え性が緩和されたりなどのメリットを得ることができます。ストレスや冷え性は妊娠に対してマイナスとなるので、これら症状が緩和されるということは妊活にとってプラスに働くということになります。とはいっても、飲みすぎは逆にストレスを増大させたり、冷え性を助長させたりといったことを招くことがあるので注意するようにします。

≪妊活中にお酒を飲むことによるデメリット≫

妊娠中にお酒を飲むと赤ちゃんに障害が及ぶことがあるので妊娠中の飲酒はおすすめできません。これを言い換えると妊娠したと分かった時点でお酒をやめなくてはならないということになります。妊娠成立は病院で確認してもらった時ですが、実際には受精した段階で妊娠となるので、排卵日以降は飲酒しないというスタンスが必要になります。

更に、お酒は女性側に排卵障害や月経障害、男性側に精子の運動率低下などをもたらすということも報告されていることから、なるべく少量に抑えることが大事になります。

 

 

大量のアルコール摂取は健康上の悪影響

妊活中に関わらず、大量のアルコール摂取は健康上の悪影響を及ぼしたりします。
従って、適度なアルコール摂取を心掛け、休肝日を作る、などといったことは日ごろから注意しないといけないことですよね。
妊活中だからといって、更に気をつけなければならないかというと・・・今のところ、妊娠しやすい体になるために飲酒を控えた方が良い、という確実な事実はないようなのです。
あくまでも、適量での飲酒の場合の話ですが、妊娠しづらいという意見もあれば、妊娠しやすいという意見もあるため、一概に妊娠と飲酒の間に関連性があるとはいえないのが現状のようです。

ただ、妊活中の女性の場合、妊娠していることに気付かず飲酒してしまうという危険性もあると思います。
妊娠に気づいていない時の飲酒については、赤ちゃんに影響が出ることは考えにくいそうですが、これくらいの飲酒だったら平気、と確実にいえることではないため、妊娠発覚後に過去の飲酒を後悔して、悩んでしまったりストレスになったり、ということになってしまうかもしれません。
そんなストレスは、母体にも赤ちゃんにもよくないですよね。

 

未来の赤ちゃんのために

従って、妊娠を希望する、又は妊娠している可能性がある女性は、飲酒は控えておいた方がいいかもしれませんね。
飲酒が、ストレス発散につながっているという方も多いと思います。
そんな方は、飲酒を控えることがかえってストレスになってしまうかもしれません。
しかし、妊活中は良くても、妊娠したら、飲酒を控えなければ、上述の通り、胎児に悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。
妊活中は、妊娠生活の予行練習だと思い、未来の赤ちゃんのためにも他にストレス発散の方法を見つけるようにしたいものですね。
妊活サプリメントも忘れずしっかりと合わせて飲んでいきましょう。

 

男性の場合は?

次に、妊活中の男性の場合はどうなのでしょうか?
こちらも、女性と同じく妊娠と飲酒の間の因果関係は定かではないようです。
しかし、大量の飲酒は勃起能力の低下などを引き起こすといわれているため、飲酒をするのなら適量を心掛けましょう。

なるべくストレスをためずに、健康的な生活をすることが、妊娠への一歩です。
飲酒が習慣的になっている方は、妊活を機会に、量や回数を見直されてみてはいかがでしょうか。

 

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