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妊活や不妊治療に「鍼灸」が人気の理由とは?

2017/09/26

鍼灸というと「肩こりや腰痛がひどい人が受けるもの」というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
しかし実は、鍼灸には妊娠の可能性を高める効果があると言われていて、妊活や不妊治療中の方が鍼灸を受けるケースが増えてきているのです。

本当に鍼灸は妊活や不妊治療に効果的なのでしょうか?
なぜ妊活や不妊治療に鍼灸が人気となっているのでしょうか?

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そもそも鍼灸とは?

鍼灸(しんきゅう、はり・きゅう)は中国を起源とする東洋医学・漢方医学の一分野です。
日本でも鍼灸の歴史は1200年と長く、その長い歴史の中で独自の治療方法が確立されてきました。

具体的には、金属の細い針を経穴(つぼ)に刺したり、艾(もぐさ)を燃焼させて、経穴を刺激するという施術方法で病気の治癒を目指していきます。

 

 

鍼灸は妊活や不妊治療に効果アリ?人気なのはなぜ?

鍼灸は経穴を刺激することで体に変化をもたらす治療法ですが、その変化の中には妊娠しやすい体をつくり、妊活や不妊治療に効果をもたらすものがあることがわかっています。

<鍼灸の妊活や不妊治療に対する効果>

血行の促進

血行が悪く体が冷えると、ホルモンバランスが乱れて卵巣機能が低下してしまいます。

また、冷えにより体の排泄機能が低下すると、子宮内膜が生理で上手く排泄されなくなって、子宮筋腫や子宮内膜症などの不妊の原因となる病気が引き起こされる可能性も出てきます。

鍼灸には血行促進効果があるため、これらの不妊原因の解消が望めます。

自律神経の整調

自律神経のバランスが崩れると血行不良や不眠などが引き起こされてしまいます。
そしてその結果として、ホルモンバランスが乱れて体が妊娠しにくい状態になってしまいます。

鍼灸には自律神経を調整する効果があると言われていて、自律神経の乱れによる不調を解消し、体を妊娠しやすい状態へと変化させることが期待できます。

精神の安定

妊活や不妊治療中には、なかなか妊娠しないストレスからホルモンバランスが乱れて、体がますます妊娠しにくい状態になってしまうというケースがよくみられます。
鍼灸により自律神経が整えば、精神的にも安定して妊娠しやすくなります。

西洋医学がホルモン剤などを臓器へ直接作用させるのに対し、鍼灸では体自体を妊娠しやすい状態に変化させて妊娠を目指します。

鍼灸は自然妊娠を目指す方や、不妊治療と並行して妊娠しやすい体づくりをしたい方の強い味方になることから、人気が高まってきているのです。

また、このような人気の高まりを受けて、実際に「妊活鍼灸」を行う鍼灸院が増えてきていて、妊活鍼灸専門の鍼灸院も登場しています。
妊活鍼灸は妊活方法の一つとしてこれからますます注目を集めていくであろう治療法なのです。

 

 

妊活や不妊治療に鍼灸を利用する際に注意することは?

妊活や不妊治療に鍼灸を受ける場合には以下の点に注意する必要があります。

妊活鍼灸を得意としている鍼灸院を選ぶ

ひと口に鍼灸院といっても、得意とする分野は様々です。
特に妊活鍼灸には専門的な知識が必要とされるため、どこの鍼灸院でも行なっているわけではありません。

事前に調べて、妊活鍼灸を得意とする鍼灸院を選ぶようにしましょう。

不妊治療中の場合には担当医に確認を取る

不妊治療を受けている場合には、体の状態によっては鍼灸治療を受けられない可能性があります。
事前に担当医に鍼灸治療を受けて良いか確認し、鍼灸師にも不妊治療中であることを伝えるようにしましょう。

治療期間や費用について理解しておく

鍼灸は1度や2度の治療で効果が得られるものではなく、一般的には3ヶ月以上の時間をかける必要があると言われます。

また、治療期間が長いため、場合によっては総額10万円以上の費用がかかることもあります。
治療期間や費用については、体の状態や鍼灸院によって異なってきますので、あらかじめ確認をして納得しておく必要があります。

 

鍼灸は、自然妊娠を目指す方にも不妊治療中の方にも受けていただける、妊活の新たな選択肢です。
効果や注意点などをよく理解して、ご自身の妊活に取り入れるか検討してみて下さいね。

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