妊活の基礎知識

妊娠初期症状で体のだるさ、眠気、情緒不安定が起きる原因

2017/06/03

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妊娠すると多くの女性が「だるさ、眠気、イライラなどの情緒不安定」を感じると言われています。
これらの症状は、つわりに代表される「妊娠初期症状」と呼ばれるもののひとつなのですが、どうして妊娠初期にこれらの症状は起きるのでしょうか?

 

妊娠初期症状の変化の原因は?

原因1:プロゲステロン(黄体ホルモン)の大量分泌

妊娠初期の胎嚢がみえる頃になると、女性の体内では「プロゲステロン(黄体ホルモン)」というホルモンが大量に分泌されるようになります。
このプロゲステロンは、妊娠状態を維持したり、出産後の授乳の準備として乳腺を発達させるなど、妊娠にとって欠かせない働きをするホルモンです。
しかし、その一方で、プロゲステロンには催眠効果もあり、体のだるさや眠気を引き起こしてしまいます。
また、イライラしやすくなるなど情緒面の不安定さも引き起こすことがわかっています。
妊娠にとって必要不可欠なホルモンが、不快症状ももたらすとは何とも皮肉なものですが、妊娠初期の体のだるさ、眠気、情緒不安定の1番多い原因が、このプロゲステロンの大量分泌なのです。

原因2:エネルギーの消耗

妊娠初期は、受精卵が細胞分裂を繰り返して成長していき、胎児の器官や臓器がつくられていく時期です。
そのため、母体は胎児の成長にエネルギーをとられていき、エネルギーを消耗した体はだるさ、眠気、イライラなどを感じるのです。

原因3:つわりによる血圧低下

つわりにより、水分や食事が十分に摂れないと血圧が下がって、思うように体が動かずだるさや眠気を感じることがあります。
また、いつものように体が動かないことをストレスに感じて情緒不安定になることもあります。

 

解決方法は?

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体のだるさ、眠気、情緒不安定といった妊娠初期症状は、早い人では生理予定日の2週間前くらいから始まり、多くは妊娠12週、遅い場合でも16週頃には自然に落ち着くと言われています。
しかし、そのうち自然に落ち着くと言われても、それまでの期間をただ我慢して過ごすのは辛いもの。
そこで、体のだるさ、眠気、情緒不安定といった妊娠初期症状と上手に付き合う方法について、以下にご紹介したいと思います。
できることからで良いので実践して、上手に妊娠初期を乗り切って下さいね。

・食事を見直す

食品の中には、体のだるさ、眠気、イライラを抑える働きを持つものがあります。
以下にそれらの働きを示す食品をまとめてみましたので、意識して摂取してみて下さい。
妊活サプリの併用もおすすめです。

海苔

海苔に豊富に含まれる「ビタミンB12」が、イライラやだるさを解消してくれます。

梅干し

梅干しに豊富に含まれる「クエン酸」は、体に貯まった乳酸を分解して、疲労を回復してくれます。
また、酸味や塩味が強いためつわり中でも食べやすく、つわりによる血圧低下の予防にもなります。

鶏肉

鶏肉には「イミダペプチド」という疲労回復物質が含まれていて、体のだるさや眠気を解消してくれます。

ハーブティー

ルイボスティー、ジンジャーティー、ローズヒップティーなどのハーブティーには、ホルモンバランスを整える効果やリラックス効果があり、体のだるさ、眠気、イライラを抑えてくれます。
ただし、ハーブティーの中には刺激が強すぎたり、子宮収縮を引き起こすなど、妊娠中には向かないものもあるので、必ず副作用などを調べてから摂るようにしましょう。

・無理をしない

「だるさなんて、気合いでなんとかなる!」と、頑張ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、妊娠初期は胎児の体がつくられる大切な時期です。
この時期に無理をして体に負担をかけ過ぎると、流産してしまうなど取り返しのつかないことになる場合もあります。
ハーブティーや妊活サプリメントを習慣づけることで安定する場合もあります、無理なくリラックします。
たかがだるさ、眠気、イライラとあなどらず、どうしても辛い時には思い切って周囲に打ち明け、休息をとることも大切です。

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