マタニティーの知識

妊娠中の腰痛とむくみにはスイミングとマッサージがおすすめ

2017/08/14

ggr78

妊娠中に腰痛とむくみが出やすい理由

妊娠すると急激に体重が増えるため、姿勢が悪くなってしまうことも多いですね。お腹が大きくなり、重心が前方に移動することで、骨盤や腰椎が前傾になり、後方に支えバランスを取ろうとします。そのため背中が反り腰の状態が続くことになり、それがまず腰痛の原因になります。加えて、出産に備えて関節や靭帯を緩めたりする作用のあるホルモンが分泌され、赤ちゃんが通る骨盤周辺を大きく緩めます。その結果、緩んだ骨盤をお尻の筋肉や腰の筋肉で支えようとしてさらに腰痛が起きやすくなるそうです。

 
また、妊娠中は血液中の水分が3割程度増加し、より水分を溜め込む作用が働くため普段よりむくみも出やすくなります。その上、日々成長する赤ちゃんによって骨盤内が大きく圧迫されるので、足からの血液が心臓の方に戻りにくくなり、妊娠後期に向かうにつれよけいにむくみやすくなります。

 

水中歩行やマタニティースイミングなども効果的

このような妊娠中の腰痛とむくみには、マタニティースイミングや水中歩行が効果的です。
マタニティースイミングはちょうどお腹の大きくなる妊娠中期から可能な運動で、水力を使って移動するので、普通に運動するよりも体力を必要としません。

 

通常でも腰の痛みを緩和させるのには効果的な運動方法ですが、特にいるか飛びやドルフィンキック、バタフライなどは脊椎をしならせる動きをするため逆子を治すためにも効果があるともいわれています。また、水中歩行やマタニティースイミングなどは、水圧がかかるので足のむくみの軽減にも大変効果的です。よい気分転換にもなります。

 
ただし、体調の悪い時には避けるようにし、特に泳ぐ場合は必ず専門家の指導のもとで行うようにしましょう。

 

オイルマッサージも効果的

また、オイルを使ってのマッサージも腰痛にもむくみにも効果的なケアの一つです。オイルに精油をブレンドしてのアロママッサージも人気があります。ただし、妊娠中に禁忌とされるものもあるので、専門家に相談するなどして上手に使いましょう。

 
妊娠すると冷え性や運動不足でもむくみやすくなります。冷やさないことも大事なことで、マッサージの前に身体を緩めると、より効果が出やすくなります。むくみを自分でケアする場合は、基本は足首の方から上に向けてマッサージをし、ふくらはぎから内腿まで足全体をマッサージするとよいでしょう。

 
お腹が大きくなると、自分ではマッサージできなくなるので、パートナーの方やマタニティ対応のアロマサロンがありますので、専門のスタッフにしてもらうとよいでしょう。

 
スイミングとマッサージは赤ちゃんが生まれた後も、ベビースイミング、ベビーマッサージというように赤ちゃんと一緒に続けていくことができるケアです。そういう意味でもおすすめなセルフケアだと思います。
セルフケアで改善しない場合は、整形外科などの医療機関やカイロや整体などを受診し、専門家に相談するようにしてくださいね。

 

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