マタニティーの知識

妊娠中の家事には注意が必要

2017/08/13

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重いものを持たない

妊娠中は、重いものを持たないようにと言われますね。それはお腹に力が入ることで、腹圧がかかりお腹が張るだけでなく、切迫流産・切迫早産に繋がる可能性があるからです。また、妊娠後期に入ると、お腹の重さで動きが制限されます。お腹の重さ以外にも、いつも眠い、だるい、無理をするとすぐに疲れてお腹が張るなどの症状が出やすいです。

 
重たい物や上のお子さんを抱き上げる時などは、必ず片膝を床につけてゆっくり持ち上げます。買い物は、特に重いものが必要な時にはネットスーパーなどで宅配を利用するのも手でしょう。

 

布団干しや布団の上げ下ろしはできれば手伝ってもらい、できなければ干さなくていい工夫をしましょう。どうしても干すときには、急に動かず、ゆっくりと動き、休み休み行いましょう。洗濯物も水分を含むので重いですね。洗濯物の入った重いかごを持ち上げるのも、妊娠後期には重労働です。一度に運ぶ量を減らし、少しずつ運ぶのがおすすめです。

 

無理な姿勢をしない

洗濯物自体の重さもそうですが、特に後期はお腹がつっかえて、縦型洗濯機では洗濯物を取り出すもの大変ですし、ドラム式でもかがむ動作を繰り返すことはとてもきつい動作です。また、なんといってもかがむ動作のきついのが、トイレ掃除やお風呂掃除です。妊娠後期になると、立ったり座ったりの動作がとても苦になります。

 

できれば、夫に手伝ってもらうなど自分でやらなくていい工夫をしましょう。夫や家族に家事を手伝ってもらいことは赤ちゃんが生まれてからの生活にも大きな助けとなるでしょう。自分でやる時は、柄の長いブラシを使って腰やお腹に負担のない姿勢で掃除しましょう。

 
また、料理などで立ちっぱなしの時間が長いのもむくみや腰痛を引き起こしやすいです。

短時間で済ませる、休み休み行うなどゆとりを持って行動しましょう。お皿洗いもシンクにお腹がつっかえて意外にきつい作業になることもあります。

食器洗い機など便利な家電を利用するのも一手です。くれぐれも、無理のない姿勢で家事を行うようにして下さい。

 

自動車や自転車の運転にも注意

妊娠したら自転車に乗らないほうがいいを聞いたことがある人もいるかもしれません。自転車は、ペダルを踏むときに腹圧がかかるためお腹が張りやすく、振動もまた子宮を刺激しておなかが張りやすくなり、流産や早産へつながる可能性がゼロとは言えません。

 

また、妊娠中はホルモンバランスの変化から、注意力散漫になりがちで、反射神経が鈍くなり、事故につながりやすいと言われています。妊娠後期ではお腹が大きいため安定感がなくバランスがとりにくくなり、転びやすくなりますので、無理なスピードを出すことや、天候の悪い日の運転は避けたほうが無難でしょう。

 
車の運転も同じ理由で眠気も来やすいので不向きかもしれません。妊娠初期のつわりの時期には揺れで気持ち悪くなることもありますし、妊娠後期のお腹が大きくなる時期ではシートベルトでの圧迫で張りやすくもなります。
日常生活のなかで迷う行為があれば、安易に自己判断せず、産院に相談することをおすすめします。

 

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