妊活あるある

妊娠をあきらめる?それとも何歳まで妊活を続ける?

2017/06/29

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女性の社会進出により晩婚化が進む現代では、30代や40代で妊娠を望む女性が増えています。妊活サプリを飲んでいる方も多いと思います。
しかし、35歳以上での妊娠は「高齢妊娠」とも呼ばれ、「妊娠しにくい」、「リスクが高い」などの非常にネガティヴなイメージがついています。
そのため35歳以上の妊娠を望む女性が「高齢だしあきらめたほうがいいのかな?」と逃げ腰になることも少なくありません。
高齢での妊娠はあきらめなければいけないのでしょうか?また、妊活は何歳まで続けられるのでしょうか?

 

年齢とともに低下する女性の妊娠力

以下に示すのは、年齢別の1周期あたりに自然妊娠する確率です。

  • 25歳…約30%
  • 30歳…約30%
  • 35歳…18%
  • 40歳…5%
  • 45歳…1%

自然妊娠率が、35歳を境に急激に低下し始め、加齢とともにどんどん低下していくことがわかります。
また、40代では5?1%と一桁代になり、この年代での自然妊娠が非常に困難であることもお分かりいただけると思います。
このように加齢にともなう自然妊娠率の低下が起きるのは、女性の卵子が老化して質が低下するためだと言われています。

さらに、以下は年齢別の流産確率になります。

  • 25歳…10%
  • 30歳…10%
  • 35歳…25%
  • 40歳…40%
  • 45歳…50%

こちらも、35歳をポイントとして加齢とともに流産率が増えていき、妊娠の維持がどんどん難しくなることがわかります。
これは、加齢にともなって卵子の質が低下することに加え、体内のホルモンバランスが崩れて子宮内膜の状態が悪くなることなども原因であると言われています。

 

妊娠力が低下しても、妊娠できないわけではない

上記の通り、女性の妊娠力は加齢とともに低下していき、35歳以上になると妊娠にしにくくなるというのは事実です。
しかし、これはあくまで妊娠しにくいということであって、妊娠できる可能性がゼロになるわけではありません。
女性が妊娠する能力自体は、排卵が起きている期間、すなわち初潮を迎えてから閉経に至るまで続きます。
日本人の平均的な初潮年齢は12歳、閉経年齢は50歳であることから、おおよそ40年間は妊娠力はゼロにはならず、妊娠できる可能性があるわけです。
「もう閉経間近の年齢だし無理だ」と考える方がいらっしゃるかもしれませんが、「まだ閉経していないからチャンスはある」と考えることもできるのです。

 

閉経まではできることがある!

高齢での妊娠は若い時に比べて難しいものですし、例え妊娠できたとしても流産などのリスクも高いです。
そのため、それらを考慮したうえで、妊娠をあきらめるというのも尊重すべきひとつの答えだと思います。
しかし、閉経するまではあきらめない!と思うなら、できることはまだまだあります。
どんなことができるのか、どんなことをすべきなのか以下にまとめてみましたので、参考にしていただければと思います。

・高齢妊娠の難しさやリスクについて理解する

先ほどから何度も述べていますが、高齢での妊娠は難しく、リスクをともなうことが多いものです。
残念なことですが、どんなに頑張っても妊娠できないことや妊娠できたとしても流産などで出産にまで至らない可能性も大いにあります。
まずは、これらの可能性をしっかりと理解したうえで、妊活に取り組むことが必要です。

・生活習慣を見直す

卵子の質は、加齢だけでなく、普段の生活習慣の影響も受けます。
バランスの良い食事、適度な運動、十分な睡眠などを心掛けることで、卵子の質をキープしてこれ以上の質の低下を防ぐことができます。

・不妊治療に積極的に取り組む

高齢での自然妊娠の確率は低いため、多くの方が不妊治療に取り組むことになるかと思います。
中には不妊治療に抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、これまでの様々な研究結果から、不妊治療出生児の脳の発達へのマイナス影響については、心配ないという結論も出ています。
闇雲に抵抗感を持つのではなく、不妊治療についてしっかりと知識を得ることが必要です。
そして、納得のうえ、不妊治療に積極的に取り組んでいくことが、高齢妊娠を叶えるひとつのポイントであると言うことができるのです。

 

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