マタニティーの知識

妊娠したときの体調や気持ちの変化

2017/08/04

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ホルモンバランスの変化で起こる身体の症状

妊娠した場合の身体の変化には様々なものがあります。その原因は大きく分けて、ホルモンバランスの変化と子宮が大きくなることが原因と言えます。
有名なのは悪阻(つわり)で、主に吐き気や車酔いのような気持ち悪さを感じ、時には嘔吐することもあります。悪阻は味覚や嗅覚の変化とも密接で、匂いや味に敏感になるほか、好きなものが嫌いになったり、逆に嫌いなものが好きになったりします。つわりは早ければ妊娠4週から現れ始め、症状の現れ方も様々です。常に吐き気を感じ食べられない人もいれば、逆に食べ物を食べていないと気持ち悪いという症状の人もいます。悪阻のピークは妊娠8週~11週と言われていますが、ほとんど症状が現れない人や妊娠後期まで続いてしまうケースもあります。
また、特に妊娠初期は、熱っぽい、寒気がする、体がだるい、頭痛、鼻水・喉の痛みといった風邪のような症状もみられるようです。妊娠期間を通して眠気を感じやすいのも身体の変化とともにホルモンバランスが変化し続けることも影響しているでしょう。

子宮の変化で起こる身体の症状

妊娠中期に入ると、お腹も大きくなり周囲からも妊婦だとわかるようになります。急激にお腹が大きくなることで、皮下組織がひび割れて妊娠線ができやすくなる時期でもあります。
子宮が大きくなることで内臓を圧迫することによる体調の変化も見られます。胃を圧迫すると胸焼けや胃痛を引き起こし、腸を圧迫すると便秘気味になり、膀胱を圧迫すると頻尿気味なるといった具合です。また、子宮が大きくなりお腹が張り出してくることで、子宮を支える腰や骨盤、太ももの付け根などに痛みを感じる場合もあります。これらは後期に痛みを感じやすいのですが、妊娠初期から感じ始める人もいるようです。
加えて、妊娠中から乳房の準備も始まっており、お腹が大きくなるにつれて胸が張って大きくなることも多いでしょう。妊娠当初から、胸にかゆみがある、乳首が敏感になるなどの症状も見られる場合もあります。

ホルモンバランスの変化は心にも作用する

妊娠中は急激なホルモンバランスの変化の影響を受けて、情緒が不安定になりがちです。身体の変化や出産への不安とも重なって、落ち着かなさを感じたり、普段は泣かない場面で涙を流したりと、感情に敏感になってしまうことも多いようです。妊娠中は、些細なことでさえ気になってしまうようになります。感情的になってしまったり、ストレスを感じやすくなり、イライラしやすくなる反面、脱力感、憂鬱感、無気力になるというように気分の落ち込みが来る場合もあります。妊娠初期だけでなく、妊娠後期にもイライラの症状が表れるという場合があります。
このような心の変化は、マタニティブルーとも言われますが、妊娠・出産に伴うホルモンバランスの変化による症状と自覚することで、少しは心にゆとりをもって対応できるのではないでしょうか。
身体の症状も心の症状も、程度も時期も個人差がとても大きく症状がない方もたくさんいます。症状の程度や有無にこだわらず、上手に対応していきましょう。
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