不妊治療をわかりやすく

夫婦で不妊治療を考えることはすごく重要です。

2017/08/12

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「不妊治療は大変なもの」ということは良く言われ、多くの方が聞いたことがあると思います。

しかし、具体的に何がどう大変なのかということは、実際に不妊治療を経験していない方にとっては想像しにくく、よくわからないという方が多いのではないでしょうか。
不妊治療を進めていくためには、夫婦で良く話し合って考えていかなければいけない問題がたくさんあるのです。

不妊治療に取り組む上で考えなければならない問題

不妊治療に取り組もうとする時、あるいは進めていこうとする時に起きる問題にはどんなものがあるのでしょうか?主なものを見ていきましょう。

夫が協力的でない

夫が不妊治療に消極的で病院に行ってくれない、夫の仕事が忙しく病院に行く時間が作れないということは、多くの不妊カップルが抱える問題となっています。
このような問題が起きる背景には、男性は女性と比べて「妊娠について、あるいは自分や女性の体について考えたり知識を得る機会が少ない」ということがあります。
男性は、女性のように自らのお腹に子供を宿して産み出すことができませんし、普段から定期的に生理がくるわけでもありません。
そのため、妊娠や妊娠するための体の仕組みについての知識が不足していて、不妊に対する危機感が薄いことが多く、結果として不妊治療に非協力的になりがちなのです。

不妊治療をどこまで続けるのか

不妊治療には時間や費用がかかるケースが少なくありません。妊活サプリなどは簡単に続けれます。
また不妊治療をしたからといってすぐに妊娠できる、あるいは必ず妊娠できるわけでもありません。
治療に10年以上もの年月と数百万円という莫大なお金をかけたというカップルも実際にいらっしゃいますし、そこまでしたにもかかわらず残念ながら妊娠に至らなかったというカップルもいらっしゃるのです。
このように不妊治療は、時間と費用のかかるものであり、さらにいつ妊娠できるのかわからない精神的ストレスや痛みを伴う治療による肉低的苦痛など様々な負担のかかるものです。
そのため多くのカップルは、ここまでやったら妊娠を諦めるという「不妊治療をやめるライン」の決断に迫られることになり、これは不妊治療を続ける上で考えておかなければならない問題となっています。

問題解決のためには?

夫に協力してもらうためには

先ほど述べた通り、夫が不妊治療に消極的になる背景には、妊娠や妊娠するための体の仕組みについての知識が不足していることがあります。
決して妻を苦しめようと不妊治療に参加しないわけではないですし、我が子が欲しいという気持ちは妻と変わらないのです。
つまり、妊娠についての知識を得て理解を深めてもらうことができれば、自分も積極的に治療に参加すべきだとわかってくれ、生活における不妊治療の優先順位をあげて通院する時間をつくる努力をしてくれるはずです。以下に、夫が知っておくべき妊娠や妊娠するための体の仕組みについてのキーワードをあげておきますので、これらについて夫婦で調べて理解を深めていただければと思います。

  • 「加齢とともに妊娠率は低下する」
  • 「妊娠できるのは排卵日付近」
  • 「不妊の約半数が男性不妊」
  • 「精子のコンディションは、健康状態の影響を受ける」

不妊治療をどこまで続けるか決めるには

不妊治療のためにどの程度の時間や費用をかけられるか、どの程度の精神的・肉体的負担に耐えられるのかということについて夫婦でよく話し合い、意見をすり合わせていく必要があります。
そのためには、まずは不妊治療により生じる様々な負担について、夫婦で良く理解することが大切です。
そしてそのうえで、今後のライフプランを含めて、夫婦双方が納得できるラインを探ってみてください。

不妊治療を進めていくためには、夫婦で良く話し合って考えていかなければいけない問題がたくさんあることが、おわかりいただけたと思います。
「大変そう…自分たち夫婦で乗り越えられるかな…」と不安になる方も多いかと思いますが、夫婦の絆を強くする良い機会と前向きに捉えて、乗り越えていっていただければと思います。

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