妊活の基礎知識

基礎体温がガタガタだと妊娠できない?改善法は

2017/09/20

ffr84

妊娠を考えた時、排卵日を調べるために基礎体温をつける方は多いのではないでしょうか。正常な状態なら、基礎体温は低温期を経た後に高温期に移行し、生理と共に再び低温期に戻ります。しかし、なかにはグラフにするとガタガタになってしまい、体温が安定しない女性もいるのです。基礎体温がガタガタになってしまう原因は、何なのでしょうか?また、乱れを改善し、妊娠することはできるのでしょうか?この記事では、この2点に注目していきたいと思います。

どうして基礎体温が乱れるの?

一口に基礎体温の乱れと言っても、いくつかのタイプがあります。具体的には、

  1. 低温期と高温期の2層にならない
  2. 高温期が短い(9日以内に終わる)

などです。このうち低温期と高温期の2層にならないのは、体温が安定せず「低温期と高温期の境目がいつなのか分からない」状態を指します。そしてパッと見て高温期がないように感じられたら、排卵自体していない可能性があります。

 

健康な女性でもたまに排卵しない月はありますが、3ヶ月ぐらい計測しても3ヶ月とも高温期が見つからない場合は病院に行ってください。また、無排卵だけでなく自律神経が乱れていたり、高プロラクチン血症と言って無月経につながる病気が隠れている可能性もあります。

 

次に「高温期はあるものの、9日以内で終わってしまう」場合ですが、ホルモンバランスが乱れて黄体機能が充分に働いていない可能性があります。このような方は”プロゲステロン”と言って、排卵後に体温を上げるためのホルモンの分泌が不足しているかもしれません。プロゲステロンが不足すると子宮内膜が厚くならないので、他の女性に比べて着床しにくかったり流産しやすくなってしまいます。

 

 

漢方も検討しつつ、規則正しい生活を送ろう

基礎体温を改善するためには、規則正しい生活が必須です。冷えも基礎体温が乱れる大きな原因なので、運動をして血の巡りを良くしたり食生活に気をつけて下さい。いきなり激しい運動をするのは大変だと思うので、夕食後にウォーキングとして近所を散歩することから始めて下さい。

食事は外食やコンビニ弁当を避け、タンパク質・糖質・ビタミンBなどを含め、栄養が偏らないようにバランス良く食べることが大切です。この他に妊活サプリや漢方などを試すのも有効なので、気になる方は評判の良いサプリメントを探したり、病院や漢方の専門店で相談をしてみて下さい。

また、寝不足は体温や自律神経の乱れにつながりますので、睡眠はどんなに少なくても必ず4時間以上とってください。

 

 

基礎体温がガタガタでも妊娠はできるのか?

現時点で基礎体温がガタガタであっても、あまり悲観しないでください。これまでも「地道に生活習慣を改善すること」によって、少しずつ改善された例がたくさんあります。まずは自分が普段から何を食べているのか?運動や睡眠が不足していないかなどを、見つめ直してください。

また、基礎体温がガタガタの人でも、排卵がされている方なら無事に妊娠できた例もあります。だから不安な場合は一度産婦人科を受診し、自分に合ったケアをして改善を図ってみましょう。

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