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卵子の老化。「産みたくても産めない」を避けるために

2017/09/02

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女性の卵子の数は、お母さんのお腹の中にいる時すでに決まっています。そして成長し、生理のたびに排卵するため毎年卵子は着実に減っているのです。毎日精子を作ることのできる男性と違い、卵子は二度と新しく作られることがありません。

 

だから子どもを望むなら早いうちに産んでおいた方が良いのですが、結婚が遅かったり仕事が落ち着かないなどですぐに子作りに励めない方もいます。そんな方は、どうすれば良いのでしょうか?

 

この記事では年を取っても子どもができる可能性を残すために、卵子を若々しく保つための方法を紹介します。

 

【まずは老化を防ごう!卵子の老化を早める悪い習慣を断つべし】

生まれた時の女性の卵子は200万個で、思春期を迎えて生理が来るたびに1,000個ずつ減っていきます。そして体の他の部分と同じように卵子も老化するため、35歳を過ぎると体外受精をしても細胞分裂が途中で止まってしまう受精卵が少なくありません。卵子の状態が悪いため、きちんと育たないのです。

 

年を取った卵子が若返ることはないので、老化を防ぐことが必要不可欠になります。

 

老化の一番の理由はもちろん年齢ですが、偏った食事・喫煙・睡眠不足なども挙げられます。特にタバコの煙には数千種類以上の化学物質が含まれており、その中には卵細胞を死滅させてしまう物質も含まれています。「女性が喫煙者の場合、そうでない女性よりも5~10年閉経する年齢が早い」という説もあるので、タバコは今すぐやめてください。

 

私の卵子は大丈夫?卵巣年齢を調べる方法

卵子が減るスピードは個人差もあるため、「今何歳だから卵子はどれぐらい残っているだろう」と一括りに言うことはできません。そして卵子の残っている数を調べることで、卵巣年齢を調べることができます。AMH検査と言って、卵胞から分泌されるホルモンの値を確かめることで、現在卵巣に残っている卵子の数を確認することができます。採血で簡単に検査できるので、気になる方は一度医師に相談してみてください。

 

冷えは大敵!有酸素運動や睡眠、抗酸化で若い卵子を保つ

女性にとって冷えが大敵なのは、言うまでもありません。体が冷えると下の方にある子宮や卵巣の血流も悪くなってしまいます。その結果卵子の老化にもつながるので、体を温めるようにしましょう。

 

次に有酸素運動は、アンチエイジングに有効です。ウォーキングなど思い立ったらすぐに始められる物もありますので、ぜひ生活習慣のなかに取り入れてください。また、ヨガもリラックス効果があるので人気があります。

 

最後に一番大切なことですが、睡眠をしっかり取ってストレスも溜めないようにしてください。まず、睡眠不足になると成長ホルモンが分泌されにくくなります。そして精神的にストレスがかかると活性酸素が増え、老化につながります。睡眠不足・ストレスが溜まることのいずれも卵子の質が下がる原因になりますので、気をつけましょう。ビタミンEなど抗酸化作用のある物を食べたり、普段の生活習慣を見直すことをオススメします。妊活向けのおすすめサプリメントをご紹介しています。

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