妊活の基礎知識

二人目不妊の特徴や理由が解明されてきた!

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二人目不妊とは?

二人目不妊とは、文字通り「一人目は妊娠・出産できたのに、二人目をなかなか妊娠できない」という不妊のことです。
二人目不妊になるカップルは年々増えてきていると言われていて、ある不妊専門相談センターの調べによると、平成21年から25年の間に、二人目不妊の相談件数は6%から16%に増えているそうです。
このように、二人目不妊はもはや私たちの身近なものになりつつあります。
しかし、一方で、その認知度はまだまだ低く、「一人産んでいれば二人目もすぐ妊娠できる」と考えている人が多いという事実があり、この考え方が二人目不妊のカップルを苦しめています。
二人目不妊のカップル自身が「どうして今回だけだめなの?私たちは前と同じなのに…」と考えてショックを受けたり、知識のない周囲からの「二人目は考えていないの?」「一人目いるんだから二人目もすぐだよね!」という心無い言葉に傷ついたりしているのです。
このように、二人目不妊のカップルが無闇に焦ったり、不用意な言葉に傷つくことをなくすために、当事者はもちろん、その他の全ての人も、二人目不妊の存在を知り正確な知識を得ることが必要なのです。

 

 

二人目不妊の理由とは?

二人目不妊の存在を知った時、当然湧き上がる疑問が「なぜ二人目不妊はおきるのか?」ではないでしょうか。
二人目不妊の理由についてみていきましょう。

理由1.加齢

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当たり前のことですが、一人目の妊娠時よりパパもママも年齢を重ねています。
男性の精子・女性の卵子は35歳くらいを境に老化が始まり、妊娠しにくくなると言われています。
そのため、不妊の確率は、20代では数%ですが、40代になると60%を超えるまでに増えると言われています。
また、せっかく妊娠しても、流産・死産により妊娠状態を維持するのが難しくもなってきます。
20代では約10%だった流産の可能性も、40代では倍の約20%になると言われています。
さらに、年齢を重ねることで、病気になるリスクも高まります。
男性では前立腺系の病気、女性では子宮筋腫や卵巣嚢腫などの病気を発症するリスクが高まり、それらの病気が原因となって妊娠しにくくなることもあります。
女性の社会進出などにより晩婚化が進む現代では、一人目の出産時に既に高齢であるカップルも多いため、加齢は二人目不妊の大きな原因となっているのです。

理由2.一人目出産時のトラブル

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一人目の妊娠・出産時に子宮・卵巣・卵管にトラブルが起こり、それが二人目不妊の原因になることがあります。
特に、一人目の出産が帝王切開だったママは注意が必要です。
開腹手術を行なった後は、卵管周囲に癒着が起こることがあり、それが不妊の原因になることがあります。

理由3.夫婦関係の変化

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一人目の妊娠・出産・授乳により、ママの体内では女性ホルモンの状態が劇的に変化します。
また、慣れない赤ちゃんの育児にストレスを感じたり、授乳や夜泣きで睡眠不足になるなど、精神的にも肉体的にも疲弊してしまうことも多いです。
その結果「とてもそんな気分になれない。」と夫婦生活に消極的になるママも多いと言われています。
また、パパの方でも、「出産時に立ち会って、ママを女性として見られなくなった。」ということがあります。
痛みに耐えて頑張る女性側からすると、なんとも身勝手な言い分ですが、悲しいことに実際によくあることだそうです。

 

 

二人目不妊で最後に思うこと

二人目不妊には、生活習慣や夫婦関係の見直し・早めの病院受診などの対策法もあります。
今回この記事を読んで、二人目不妊の特徴と理由がわかったあなたは、その対策のための第一歩を踏み出しました。焦らず、二歩目、三歩目と進んでいきましょう。
また、自分は二人目不妊ではないという方も、二人目不妊のカップルが直面している悩みや、二人目不妊が誰にでも起こりうることだということがわかったはずです。
二人目不妊に関わらず、他人の家族計画については、軽はずみに口にすることではありません。
「親しき仲にも礼儀あり」です。
誰に対しても、配慮を持って接するように心掛けましょう。

 

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