不妊治療をわかりやすく

不妊症って病気なの?不妊の要因・原因を探る。

2016/09/09

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一般的に、「不妊症」とは、妊娠を希望している夫婦が2年以上妊娠をしない場合を言います。

この定義は、年齢や状況により一概には言えないのですが、今や10組に1組は不妊症で悩んでいる現実があります。不妊症を克服するために治療を行っていくわけですが、治療をするということは病気であるということなのでしょうか?
 

いいえ、不妊症は一概に病気として一括りされるものではありません。そもそもお互いに異常がない夫婦であってもその妊娠率は10~20%だと言われています。いわば、妊娠することは奇跡なのですね。ですので、リラックスし冷静に、妊娠を阻害している要因、妊娠できない原因を探っていきましょう。

 
 

女性の不妊の要因

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女性は、自身の身体でもって新しい命を育み、出産するという大役を担っています。それだけにプレッシャーが大きいことに間違いはありません。不妊となる要因としては、まずはイライラや情緒不安などのストレス、過度なダイエットなどによる血行不良やホルモンのアンバランス、飲酒や喫煙などが挙げられ、様々な原因となる症状を引き起こしています。また、女性は産まれ持って卵子の元を母親から授かっているのが通常ですが、先天的に異常がある場合もあります。

具体的な不妊の原因事例は、
■卵管障害:卵管閉塞・狭窄など
■子宮内膜症:チョコレート嚢腫
■子宮着床障害:子宮筋腫・子宮内膜ポリープなど
■排卵障害:多膿胞性卵巣症候群など
■子宮頚管の精子通過障害

が挙げられます。

 
 

男性の不妊の要因

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男性の不妊の要因としては、精子に関する障害を引き起こす要因がほとんどで、ストレス、飲酒や喫煙などの外的要因もしかり、先天的または別途これまでに罹患した病気による後天的な要因が挙げられます。

具体的な不妊の原因事例は、
■造精機能障害:無精子症・乏精子症など
■性機能障害勃起不全など
■精路通過障害:精液が排出されない
■膿精液症:前立腺炎など

が挙げられます。

 

では、不妊は男女どちらかにその要因を持っているのでしょうか?いずれかに障害がある場合もありますが、男女共通して原因を引き起こしている要因がある場合があります。

男女共通の不妊の要因

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男女それぞれでも挙げた飲酒と喫煙は、男女共通事項でもあります。飲酒の場合、アルコールそのものが影響を与えている場合がありますが、お互いの趣味が飲酒、飲み歩き、毎日の晩酌が欠かせないといったことなどから、結婚してから幸せ太りをしていませんか?それによる肥満は不妊症に大きく関わっています。また、男性のみが喫煙している場合でも、その副流煙で女性も影響を受けている場合は多々あります。他の原因としては、夫婦ともに愛情面で相思相愛であっても身体面では相性がよくない場合があります。精子と頸管粘液の不適合による不妊症と言われるものです。

上記のような阻害要因から生活習慣を見直し、妊娠しやすい身体づくり、すでに原因となっている症状が発覚している場合は、早めに症状改善に取り組むことが大事です。とかく、女性側には加齢というタイムリミットが迫っています。いくら症状が改善されても加齢により妊娠が難しくなる事例も多々見受けられます。また更に、その時間がプレッシャーとなりストレスを抱えないためにも、まずは取り掛かる、早めに専門医に相談するなどのアクションを起こしましょう。

では、次に、もっと個別な不妊の原因事例を見てみましょう。

二人目不妊の原因

一人目は難なく授かったのに二人目がなかなかできない、という夫婦がいます。なぜでしょうか?その原因はいくつかあるのですが、3つに大別されています。一つは、一人目の出産時の出血、感染症が原因となっているケース、次に、もともと不妊の原因を持っていたけれども、奇跡的に一人目を授かり、一人目を自然妊娠で授かった事実に固執してしまい、元の原因を探れていないケース。最後には、一人目出産以降のホルモンバランスの乱れによるケース。これは加齢にも起因しています。

卵子が老化する原因

前述しましたが、産まれたときから母親から卵子の元を提供されており、すでに体内に蓄積されているのです。卵子の元は成長過程において得られるものではありません。ですので、産まれたときから卵子はすでにダメージを受けながら、老化が進んでいるのです。老化が進む原因としては、子宮や卵巣の病気などの直接原因もあれば、ストレスや過度なダイエット、血行不良なども原因とされています。なかでも、喫煙は直接的にかなりのダメージを与えるとの研究結果もあります。卵子は若返らせることはできないので、良質な状態を保つ努力を継続することが重要となります。なお、35歳を過ぎると急激に老化するとも言われています。
30歳過ぎたらサプリメントで卵子の老化を遅らせる、若さを維持するということを始めるべきかもしれません。
こちらも、早めの対策が急務でしょう。

男性がEDとなる原因

いわゆる勃起障害です。自然妊娠を望むのであれば、男性が勃起し、女性体内で射精しないことには始まりません。EDとなる原因を、心臓疾患、高血圧、糖尿病などの他の疾患が引き起こす場合はありますが、妊活する上での原因は、ストレスとプレッシャーによる場合が多いようです。妊娠のメカニズムは、卵子と精子が受精し、受精卵が子宮内で着床することですが、卵子は原則1ヶ月に1回しか排卵されず、排卵後の受精可能な卵子の寿命は8時間~12時間とも言われています。妊娠を希望する場合、その卵子のタイミングに合わせて性交渉を行いますが、「いざ」というときに「できない」人がかなりいるようです。そのことで女性に詰られたり、自分自身が落ち込んだりして、次第にEDになってしまうというケースも多いとのことです。

いずれも不妊の要因・原因は多岐に渡りますが、現代の医療の進歩は目覚ましく、いずれの原因もできるだけ解決できる道が記されています。諦めずに前向きに頑張っていきましょう。

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