不妊治療をわかりやすく

不妊治療ってどんなことするの?

2017/03/15

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定期的に性交はしているけれど、なかなか子供を授からないときや、年齢的にもゆっくり子供を授かるのを待っていられないときなど、不妊治療をした方がいいのかな?と考える時があると思います。
一言で不妊治療といっても、治療内容は様々です。
不妊治療があることは知っているけれど、どんなことをするのか分からない、そんな方のために、今回は不妊治療についてまとめてみたいと思います。

 

 

最初に行われるのが、「タイミング法」

基本的な検査を行って異常がなかった場合に、一般的には最初に行われるのが、「タイミング法」です。
タイミング法とは、妊娠しやすい排卵日を予測し、その日に性交を行うことによって妊娠の可能性を高める方法です。
月経が規則的な方などは、ご自分でおおよその排卵日を予測することはできると思いますし、基礎体温を測ることによってある程度の予測はできると思いますし、排卵検査薬を用いるという方法もあります。
ただ、女性の体はデリケートで、ささいなことでズレてしまったりしますよね。
不妊治療でのタイミング法は、医師が超音波検査やホルモン検査等を行うことによって、より正確な排卵日を予測してくれます。

 

 

「人工授精」や「体外受精」

「タイミング法」で妊娠できなかった場合には、「人工授精」や「体外受精」という方法があります。
人工授精とは、排卵日に合わせて元気な精子を直接子宮の中に注入する方法です。
精子の数が少ない場合などに用いられる方法で、受精・着床は自然に任せることになります。
妊娠する確率は、医療機関によっても異なりますが、高くても1割程度といわれています。
人工授精で妊娠する方の多くは、5~6回程度で妊娠しているようです。

次に体外受精ですが、その名の通り、卵子と精子を取り出し、体外で受精させ、受精卵を子宮に戻す方法です。
この方法で妊娠する確率は、医療機関によって様々ですが、2~3割程度といわれています。
また、年齢が高くなるにつれ、その確率は低くなっていきます。

 

 

高度な治療方法

最後に、「顕微授精」という高度な治療方法についてご説明します。
顕微授精とは、体内から取り出した卵子に、針で精子を直接注入する方法です。
体外受精は、卵子に精子が自然に入り込み、受精するのを待ちますが、顕微授精では、直接精子を卵子に注入して受精させる、という違いがあります。

妊娠を希望するご夫婦の思いによっても、選ぶ方法は変わってくると思いますし、医療機関にもそれぞれ方針があると思います。
ご夫婦のご希望に一番合っていて、どんなことでも相談できる医療機関を選びたいものですよね。

 

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