不妊治療をわかりやすく

不妊治療はお金がかかるんです!治療に要する主な費用

2016/09/06

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もしかして不妊かも?と気づいたら、不妊専門外来やクリニックの門を叩こうかと思い始めることでしょう。そこで、治療にかかる費用は気になるところですよね。不妊治療は概ね保険適用外となり、高額になるのでは?と想像されます。国・地方自治体において、対象治療に対して助成金を交付している場合もありますが、当然ながら、申し込みできるのは各条件をクリアする必要があります。実際のところ、クリアできない場合が多く、全額を自己負担だと思ってもいいかもしれません。

以下、追って不妊治療に要する費用を見ていきましょう。

まず、不妊専門外来・クリニックで行われる不妊治療等の方法及び費用についてです。

タイミング療法

タイミング療法とは、排卵日を予測して性交渉のタイミングを指導します。排卵日は、月経から14日前後が一般的に言われており、その排卵日の3日前ぐらいからの性交渉が望ましいと言われています。今やこの情報は周知の事実で、実行されている方も多いことでしょう。それでも妊娠しないということは、実際の排卵日がズレている、排卵がなされていないなどの症状により、うまくタイミングが合っていない可能性があります。そこで、卵胞の大きさをエコーで確認したり、排卵誘発剤を投与して卵巣を刺激し、36時間以内に卵子が排出されるように促し、できるだけ正確な排卵日を医師により導き出してもらうことが有効となります。費用は、1回の診察で5000円ほどと思われますが、状態により1周期に何回か通うことになりますので、回数分の診療代が発生します。

人工授精

排卵のタイミングに合わせて採取した精子を子宮内に送り込み、受精する確率を高める方法です。人工と銘打っているので、一気にステップアップする印象がありますが、卵管内で自然な受精を期待する方法で、専門医によっては、これによって妊娠しても「自然妊娠」としている場合があります。施術自体も内診とほぼ変わりありません。精子の運動率が低い場合や、抗精子抗体といって女性側にて男性の精子を攻撃して子宮に入らせないようにする精子通過障害がある場合には、妊娠率がかなり高まる方法でしょう。費用は、1回につき1万円~2万円ほどです。

体外受精・顕微授精

排卵誘発剤で一度にたくさんの卵胞を育て、排卵そのものをコントロールし、注射針で卵子を採取、採卵と同時期に精子を採取し、体外で受精させ、受精卵を培養、子宮内に戻す方法です。体外受精と顕微授精の違いは、1つのシャーレに卵子と精子を混ぜ合わせ自然に受精させるか、顕微鏡下で精子を直接卵細胞質に注入し受精させるかで異なります。体外受精の費用は30万円~50万円で、顕微授精の場合は40万円~80万円ほどです。

これらの方法は段階的に進む場合もあれば、不妊原因や年齢により最終ステップから始める場合もあります。

また、不妊治療は、上記の方法のみならず、ホルモン剤の投与等で相乗効果を高めるのが一般的です。いくら受精しても、受精卵が着床しないことには妊娠には至りません。併用して、着床地点の子宮内膜を厚くしたり、着床を助けるホルモン剤の補充や代替ホルモンの投与を行うことにより、より確実に着床できることを目指します。そのホルモン剤は、注射や投薬で行われ、1周期につき数千円~2万円ほどになります。

また、治療を始める前、もしくは並行して、不妊原因を探る検査を行います。主な検査は、フーナーテスト(性交後に子宮頚管の粘液内にある精子の状態を確認するための検査)、卵管造影検査(卵管に詰まりや癒着、ポリープなどがないか卵管障害の有無を調べる検査)や精液検査(1回の射精で採取される精液の量、精液内の精子の状態を調べる検査)などにあります。これらの検査費用は、1万円~2万円ほどです。

ただ、病院及びクリニックによって、費用の設定に大きな幅があるのが現状です。特に、個人クリニックは費用が高めの設定となっているところが多いようです。

不妊対策として、治療と並行して妊娠に必要な成分のサプリメントの摂取が有効とされています。どの成分が必要か、どのような作用があるか、見ていきましょう。

不妊に効く3つの成分はこちらです。

葉酸

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女性にとっては、貧血が改善され、流産予防に効果があります。また、先天性異常の発症リスクを抑えるため、妊娠前からと妊娠中も摂取するとよいでしょう。
男性にとっては、葉酸を摂取することで染色体異常の精子が少なくなるという結果が出ています。

マカ

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女性にとっては、マカに含まれる植物エストロゲンがホルモンバランスを整え、卵巣の機能の改善が期待されます。また、冷え性も改善され、正常な排卵を促し、子宮を温め、妊娠しやすい身体を作ることができます。
男性にとっては、精巣機能を活性化させ、精液の量、精子の数を増やし、運動量をアップしてくれる効果が認められています。また、疲労回復や滋養強壮の効果もあり、性交渉の手助けをしてくれます。

ザクロ

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女性にとっては、妊娠に必要な女性ホルモン・エストロゲンが豊富なザクロは、子宮内膜を厚くし、受精卵が着床しやすい身体づくりができます。
男性にとっては、精液の濃度を高める効果があり、生殖能力が増強されます。

また、不妊症に効果絶大と言われる3つの漢方薬もまとめておきましょう。

婦宝当帰膠

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血液を増す当帰の含有量が多く、血行が良くなることで、基礎体温が安定され排卵しやすい身体づくりが期待されます。

当帰芍薬散

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冷えが強く、やせ形の女性向けの漢方薬です。冷え性を改善させ、体力を回復させる効用が高いです。

加味逍遥散

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疲れやすく、イライラしがちの人に効果が期待されます。ストレスの開放、精神の安定は、妊娠に必要不可欠です。

サプリメントや漢方薬は、
病院を介さず入手することも可能であり、
ドラッグストアなどで1000円ほどから購入することができます。

年齢的に余裕がある方、
病院への通院に躊躇されている方などには、
身近なこちらから取り組むのもいいかもしれません。

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