マタニティーの知識

バースプランを考える?とは

2017/08/02

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あなたはどんな出産にしたいですか?

出産は人生で何度とないことですし、産まれるその子にとってはまさに一生に一度です。
そんな出産を後悔しないためにも、出産時にどのように過ごしたいか、どんな産み方をしたいかを考えることは母子ともに幸せなスタートを切るための必要な準備かもしれません。
最近では、バースプランといって、事前に出産時の過ごし方の要望を聞いてくれる産院も増えてきました。バースプランに対応していない産院もありますが、希望する対応が可能かどうかを相談することはたいてい可能です。
多くの産院等では、妊娠中期に入るころには分娩の予約を取るように促されます。早くにバースプランを作成しておくことで、産院との相談の時間もとれますし、どうしてもの場合にはその時点で産院を選びなおすこともできます。
まず、どんな出産にしたいか、出産直後はどのように過ごしたいということを書き出してみましょう。できれば、夫婦で一緒に考えると、一緒に赤ちゃんを心待ちにする気持ちも育ってきますし、出産当日の立ち合いの意思確認や準備の協力でも心強くなるでしょう。書き出す際には、したいことだけでなく、したくないことも考えてみるとよいでしょう。

よい思い出となる出産を

バースプランの中では、産み方や陣痛時の過ごし方といった行為や対応だけでなく、持ち物や場所なども要望に入れることができる場合があります。お気に入りの香りグッズ、リラックス出来る音楽CDなど産院の許可があれば持ち込むことが可能です。初めてのお産は長時間になりがちですので、飲み物や軽食についてもあらかじめ持ち込めるかについても聞いておくとよいでしょう。記録用のカメラやビデオカメラ、メモ帳や筆記用具なども許可を取り、置き場所なども場所を確保すると安心です。
また、バースプランでは、陣痛や分娩時の過ごし方や処置、出産方法だけでなく、出産直後のカンガルーケアや産後の赤ちゃんとの過ごし方、母乳育児といった産後の希望も事前に伝えることができます。医師や助産師さんに事前に相談し、できること・できないことを確認し合うとともに、場合によってはその場面で都度お願いするとよいでしょう。

大事なのは母子の安全

バースプランは、自分の描く理想の出産に少しでも近づけるための意思表示のために有効です。出産に関して具体的なイメージが湧き、お産を楽しみに待つことができるというメンタル的なメリットもあります。
しかしながら、最も大切なのは、母子の命の安全であり健康です。出産には様々なケースが想定されるため、あらかじめバースプランを提出して許可が出ていても、必ずしも実現するというわけではありません。母子の状態によっては想定していたことと異なる結果になることは珍しくありません。
要望を伝えるメリットは大きいですが、そのプランに固執することなく母子の安全を一番に優先順位をつけ、叶えられたら嬉しいなくらいの気持ちで臨機応変な対応をすることが大切です。

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